これを読んでいる方それぞれ、これまで生きていく上で辛いことや幸せなこと。キツい状況や楽しい状況。後悔や満足など様々な経験をしてきたと思います。いまも何かしらの渦中にいる人もいるでしょうが、特にキツい状況の人には聞いて欲しい。

この話は人生の流れを読んで最善に向けて進むためにもシンプルだけど大事な話です。

世界のシステム

ここ最近、僕自身の生活の中であった大きな展開の話や、過去の人生を転換させた時に得た学びの話をしました。

◯最近の展開で分かった「希望が生まれる仕組み」の話

https://chiku-kun.com/kibouumareru/

◯過去の人生の展開で得た学び「絶望のススメ」の話

https://chiku-kun.com/goaluragawa/

他にも過去に似たような話もしていますが、上記の話をざっくり一言で言うならば、それぞれ『どうやって人生を転換させて、望む未来を手繰り寄せることができたのか』というテーマでの話。

それぞれ状況は違うのだけど共通して言えることが

・希望の前に、絶望がある

・辛い状況を乗り越えた先に、新しいステージがある

というように、全てが順風満帆にきている訳ではなく、何かしらの辛い状況があって、それを乗り越えて次のステージにいくってのを繰り返しながら、ステップアップで人生をより良い方向に向かわせている=望む未来を手繰り寄せているんですね。

常に希望だけで良いことが続いてるのではなく、良いこと悪いこと。希望と絶望。両方が常に存在しています。

って当たり前といえば当たり前のことなんですよね。

ぶっちゃけ絶望とか悪いこととかは「もう結構です〜」って断りたいんですが・・・そうはいかない。この世界がそうなっているので、表があれば裏があるし、光があれば影があるというように、陰と陽はかならず存在するのがこの世界のシステム。

いま自分に嫌な影の事象が起きていたとしても、それと同時に希望の光の事象も起きてたりする。もちろん逆も然り。

意識の向け方、受け取り方で変わる

結局はいま起きている事象に対して自分がどこに意識を向けるか、どう受け取るかで変わってくるんですよね。

嫌な事ばかり意識を向けちゃうと、嫌なことばかり起きているように感じるし、良いことの方に意識を向けていると、嫌な状況の中でも良いことへと繋がるものが見えてくる。

例えばですが、いわゆる成功者が語るストーリーで「過去に辛い経験があったけど、その経験があったからこそ今がある」みたいなことあるじゃないですか。

過去のその時点では確かに辛い状況だったけど(影の事象)、数年後の今の成功につながっている(光の事象)という風に考えると光と影、陰と陽はやっぱり、どちらかが存在すれば、もう片方も存在するって言えるんですよね。現実的には若干のタイムラグを感じるだろうけど。

世界のシステムとして、影と光の状況のどちらかだけがずっと続くようにはなっていない

だから

・影の状況の時には、暗闇の方だけに意識を向けずに、光に繋がる事象に意識を向けて行動すること

・光の状況の時には、光に目が眩んでしまって、影の事象を見逃さずに行動すること

常に両方が存在しているのであれば、もう片方では何が起きているのかを意識すること。これに気をつけておくだけでも人生の流れは変えることができるし、段々と流れを知ることができるようになってくるはず。

自分なりの流れの変え方を作る

まあ、とは言っても僕もそこまで完璧に意識できてる訳じゃないんですけどね。

そんな完璧超人じゃないので、辛い時はやっぱり辛いし、うまく行ってる時はちょっと調子に乗ったりします。

で、ヤバい!ってやらかすことも当然あります。

でも僕は辛い時の対処法というか、そこから陽へ転換させるための自分なりの対処法ってのを経験上身につけてます。

 

前述したブログでも書かれていますが、

 

辛い状況は次のステージへ進む前の産みの苦しみで、何かの転換点には当然起きるもの。

いまの状況でどういう意識を持つか、どういう行動をするか、その選択次第でこの先の未来が決まる

 

という過去の経験から生まれた信念があって、この信念に則って行動をすることが対処法

最初に書いたように絶望とか悪いことなんて起きなきゃいいのにって思うけど、世界のシステムなんだから良いことも悪いことも絶対に存在する。

 

だから言ってしまえば「悪いことが起きないようにする」なんてのは、土台無理な話で、大事なのは「起きた時にどうするか」「起きる前に日々どんな準備をしておくか」しかない。

完璧にはできなくてもいいけど、これを知って意識しておくだけでも自分の人生の流れはある程度コントロールできます。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で