今回は人生を変えて理想の未来に辿り着くために、ゴールと同じくらい大事な、ゴールの裏側の話

■理想を叶えるために必要なもの=ゴール(情熱)

これはコーチングの中でも絶対に言われることですが、あなたが何かを叶えるため、何かを目指して行動するとき

実現したい世界はどんな世界か、自分はどんなライフスタイルを送っているのか、何を実現しているのか、人間関係は、家族は、環境は・・・といった、

いわゆるゴールを定めることが大事と言われます。それも具体的であればあるほど良くて、臨場感をもってゴールを感じること。

それが自分をゴールに導いていく道標になる!って感じですね。

 

僕はこの話をするときに「未来にアンカーを打ち込む」という話をするのですが、

何かを叶えたいときには辿り着きたい未来(場所)が定まっていない場合(アンカーが打ち込まれていない場合)は、進むべき道がわからなかったり、ゴールに向かっていると思ったら違う方向に行ってたり、未来にたどり着く目標がないので余計な遠回りや迷子になってたどり着けなくなってしまう。

だからこそ、辿り着きたい未来(場所)を定めて、そこにアンカーを打ち込む、行きたい場所が定まったならば、その打ち込んだアンカーに向かってロープをたどるように進むことで、回り道をせずに一直線にゴールに向かうことができるものです。

また、アンカーを未来に打ち込むことで、未来と今の現実が地続きに【繋がり】。繋がることで未来からのエネルギーを受け取ることができる。逆に繋がらないと断線した電気回路と同じで、未来からのエネルギーは流れてこない。

まあ、こんな話をしながら「だからゴール(情熱)は大事だよ」って伝えてます。

■ゴールを定めても変わらない人の方が多い

でも、どんだけ具体的で臨場感のあるゴールを設定しても「一向に動こうとしない人たち」がいるんですよね。時間とかお金とか家族とか仕事とか、果てしなくどうでもいい言い訳を免罪符に掲げて動こうとしない。

いろんな理由があって動けない!と自分を洗脳してまで動かないことを選んで、いまの状況を抜け出すことができないでいる。

ゴール設定が甘いとか、意識の深いところまで浸透してないとか、心のブロックとかトラとかウマとか、深く考察してみれば、もしかしたら納得いく理由があるかもしれない。

でも、そんなの専門家の手を借りないとひとりで解決できることじゃないし、特にビジネスやるならば、その問題を解決する時間をかけるよりもさっさと乗り越えてしまった方がよほど早いし楽です。

で、実際にそこを乗り越えている人たちには共通することがあって、それが【ゴールの裏側の話】という今回のメインテーマ

■ゴールの裏側にある【絶望】を感じる

ゴール設定の話は実は【表側の話】でしかない。

もうひとつ【裏側の話】があって、表と裏の両方が揃ってこそ本当にゴールへと辿りつける道筋に入ることができるんじゃないかと、昔からうっすらと考えてたんですが、成功者と呼ばれている人等と大勢関わってきて、それが案外間違いではないと確信してます。

ゴールの裏側ってのは、ゴールが希望だとしたら裏側は【絶望】

この絶望こそが希望だけでは叶えられなかった「いまの状況を抜け出すための鍵」を握っていると僕は考えていて、

絶望という感覚は、マイナスな感覚だし正直感じたくない、考えたくない避けたいものかもしれないけど、人生を変えている人の人生を変えたキーポイントには、必ず絶望が存在しています。

例えば

このままの生き方をしたとき数年後、数十年後の自分はどんなにも惨めで嫌な人生だろうか

この後悔をさらに続けていくのか、後悔を積み重ねる人生をこれから過ごすのか

この辛い日々を抜け出すことを諦め、誰かが助けてくれるのを待っている間に人生が終わるかもしれない

・・・という『未来に対しての絶望』

このままの未来を過ごした先の絶望から目を逸らさずに向き合った時、ゴールと同じように具体的に臨場感を持った絶望を感じるんです。

■【絶望】に対して『No』を突きつけた時に全てが動き出す

ただ絶望を感じて嘆いていても、それはただの絶望にしか過ぎない。この絶望に対して本気で『No!』を突きつけた時に『いまの状況を抜け出す』というスイッチが入り、そのためのパワーが生まれてくる。

でも、ここでちょっと強調しておきたいのだけど『Noを突きつける』ってのは『そんなの嫌だ』ってただの否定で終わるものじゃない。『そんなの嫌だ!』って思うの当たり前。それは絶望の未来に怯えてイヤイヤをして目を逸らしてるだけ。

『Noを突きつける』ってのはその先にあるもので、絶望の未来を真っ向から徹底的に否定すること。

絶望の未来に喧嘩を売って、殴られようが血反吐を吐こうが泥水を啜ろうが絶望の未来を否定すること。

これが「いまの状況を抜け出す」パワーを生み出すものになる。

■絶望はいまを抜け出す瞬発力、希望はゴールへ向かう持久力

話は変わるけど筋力には、一瞬のパワーを生み出す瞬発力を持った筋力と、継続して動くことのできる持久力を持った筋力がありますよね。

希望と絶望もこれと同じで、

絶望はいまの状況を抜け出す瞬発力を生み、

希望はゴールを実現させる持久力を生み出すというもの

■ 表と裏、陰と陽の関係とバランス

希望だけだと、いまを抜け出す力が出せずに、いつまでもゴールに向って実現できずに現状のまま

絶望だけだと、抜け出そうとしても、どの方向に向けばいいのか抜け出せばいいのか分からず現状のまま

 

だから希望も絶望も両方必要で、希望が表側であれば絶望は裏側にある。

表と裏、陰と陽の関係で、どちらか一方ではなく両方存在するもの。そのバランスがあってこそです。

 

人生をいつまでも変えられない人は、希望か絶望かどちらかしか見ていない。

希望は多くの人が伝えているけど絶望を伝える人は多くない。でも絶望があったからこそいまの自分がいると確信しているので、

希望しか見ていない人には【絶望のススメ】を伝えています。

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