やるべき事から逃げたい時に人はどういう思考をするのか?

その時の思考パターンから、前に進むにはどうすればいいのか?についてお伝えします

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逃げ出したいときの思考

やるべき事から逃げたい時に人はどうするか?

なんとなくイメージするのは考える事をやめて逃げるというイメージもあるけど、

実はこのパターンは数ある中の内のひとつでしかない。

 

他にもひたすら悩んで悩んで答えが出せずにいるとか、いろんなパターンはあるけど、

 

無意識に逃げたい時の思考の到達点、目的はどれも同じで、

「答えを出さない」ことが逃げたい時の思考の到達点。

 

本当に逃げたい時って、自ら答えを出して楽になるよりも、答えを出さない状態、自ら選択しないでいい状態を選びます。

だから、いま悩んでいる状態が到達点であり、

そこから先に進もうとはしない、いまがベストな状態なんですね。

 

だから無意識にこのベストな状態をキープしようとします。

 

悩んでいる状態をキープ

解決しそうになったら、別の問題を生み出してまた悩む。

悩むものがなくなったら、問題を探し求める。

 

そして答えがでない、選択しないでよい状態をキープする。

 

言葉を選ばずに言ってしまえば「悩んでいるフリ」です。

悩み続けても答えは出ない

考えるのをやめて逃げる!ってのは

答えを出さないための分かりやすいパターンではあるけど

 

一生懸命悩んでいる人は、自分では逃げているつもりはない。

 

自分の意識では、答えを出して進みたい!って思ってるけど・・・

無意識は逃げたい。だから悩んでいるフリをしているんです。

 

逃げたい時には、とにかく答えを出したくないから

問題をどんどん増やしていく、思考を増やしていく。

 

なんだか終わりのないわんこそばみたいですが、

 

答えなんて絶対に出るわけがないんです。

思考を増やしていく足していく限り答えはでない。

答えを出すための引き算思考

この無意識の逃げ癖を解消するには思考を足していく事ではなく、思考を減らしていく事

 

考えても答えがでない、出せないものは考えない

ならば、いっそのこと判断基準から一度外しまった方がいい。

 

判断基準をもっとシンプルに自分の中心に沿って考える、

 

中心というのは、自分が大事にしているもの、生き方在り方の軸

 

いま悩んでいることは、そこに沿っているのかどうか?

いまの自分の中心に沿って判断するのか、または、理想の自分の中心に沿って判断するのか、

どちからを選べばいい。

 

悩む時の思考というのは基本的には、まずは足し算思考でどんどん問題を考えていき、

その後は引き算思考で問題を減らしていって回答を出すのですが

 

答えを出したくない逃げ出したい人は、

引き算をしないか、または延々と足し算を続けていくのです。

 

これは昔僕がどうにもならない状況から抜け出したくてしょうがなかった時、

悩みのループから抜け出す突破口となった考え方でもあります。

 

無意識の逃げ癖から抜け出したいと望んでいる人は

自分自身でこの思考パターンを繰り返して、自分のものにしてください。

 

それが自分のものになると、

悩みはシンプルに変わっていっていまよりもはるかに軽やかになっていきます。

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