あなたの説明は上手い?それとも下手ですか?
自分の説明に違和感
今日ある企画のイベントの説明で山梨にある企業へ訪問してきたのですが、
最初の導入の説明が全然上手くいかない(笑)
相手がどうこうというよりも、こちらが伝えようとする言葉がどうも上手く出なくて、『説明がとっちらかる』状態で糸口が見つからない。
あれ?何を伝えるんだっけ? な感じです。
まあ、結局は同行して頂いた人にも助けも得て最後は普通になったんですが。
あのままだと悔しいので帰りのクルマで、なぜ導入部の説明が全然ダメだったのかひとり反省会(> <;)
ここからはクルマの中での思考メモみたいなものですね(おかげさまで帰途の運転時間はあっという間に過ぎ去りました)
説明が下手な理由
言い訳を思いっきりすると、僕はいつも説明が下手って訳でもないです。特にセミナーとかで話す時はまずまずだと思ってます。
確かに学生の時は苦手でしたが、なんだかんだの経験を積んで別にいまは苦手って訳ではないんです。
と、言い訳をした後によ〜く思い出してみると、
やはり上手く行かない時も結構あったことに気づきましたw・・・しかもそんなに昔でもない最近。
そこから紐解いていくことで説明下手の理由にひとつの解答が見えてきましたが、それは当たり前だけど重要なことでした。
説明下手の理由は単純です。 ”説明だけをしようとしていたから”
こちら側が説明したいことだけを、どう説明しようかと考えているから説明が下手になるのです。
相手に伝えるには、説明をするのではなく、その説明で何を伝えるのか明確にすること。
伝えることのゴールが必要なんです。説明は目的ではなく手段。
僕は”説明する”ことを目的にしていて、その説明で何を伝えるのかがブレていたので、当然コトバはとっちらかり、相手も何を受け取っていいのか分からないという、、
ゴールなきゴールに向けて闇雲にボールを蹴っている状態(笑)
そしてこれって別に新たな気づきでもなんでもなく、昔から言われ尽くされた学びですよね。
説明下手の克服のコツ
説明下手の克服のコツというか、根本にあるべきものとして意識しなければいけないのが、
説明をするのではなく、その説明で何を伝えるのか、伝えることを明確にする。
これだけです。というかコレなくして説明はできませんね。
特に今回は”想い”を伝えたかったのにそれがすっぽり抜けていました。本当に相手に申し訳ないなぁと、やっぱり反省しつづけの帰路でした^^;
苦手克服のコツ
さて、ここで終わると説明下手の克服のコツと言うには当たり前すぎなので、ちょっと追記すると、
説明が下手とか○○が苦手と思う時には、大抵の場合は”あたりまえの何か”が抜けています。
そして、そのまま苦手や下手で終わらせると、”あたりまえの何か”にも気づきません。
もし何か違和感があるとか克服をしたいのであれば、今回の僕のようにそこで終わらせずに、自分の結果に対する評価を行い、それに対して改善を考えてみてください。
そうしたらまた、改善を取り込んで、準備・計画をして、次のチャンスに実施する。
それでもダメだったらまた評価して改善する。これを繰り返すことで苦手は克服していきます。
これがいわゆるPDCAサイクルってやつですね。wikipediaで調べると生産業務改善とか管理業務改善の手法みたいな説明がされて難しそうに感じますが、苦手克服には最適ですのでお試しください。
Plan(計画) Do(実施) Check(評価) Act(改善)
まあ僕もいつもやってる訳じゃないですが、何か改善をしたい時には本当にオススメです^^
では、スッキリしたところで言い訳のための記事を終わります^^